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笠野建司 スケッチ旅行 ー光と風を求めてー

  2019年の秋2週間の予定でスペイン北部のブルゴスから西海岸に近い
  サンチャゴ・デ・コンポステーラ
へ、スケッチの旅に出ました。
  途中立ち寄った町は、中世からサンチャゴ巡礼路の
レオン
  古代ローマ時代から交通の要所とし栄えた
オーレンセです。


   移動には、路線バスとスペイン国鉄を利用し、
  乗車券は現地で購入、宿は事前に予約しました。 
  持参した画材は、
Fig.の様なものです。
  この他に準備したのは新聞などのコラージュの
  材料です。

               
Fig.1 持参した画材
 
Fig.2 レルマ望遠(車窓から)

Fig.3 サンタマリア橋から旧市街へ

 ↑116日マドリッド空港から特急バスでブルゴスへ。所要時間は2時間30分。
   途中の停車駅は一か所です。
   Fig.2 は車窓からの風景。移動中のスケッチは、遠方から手をつけ、最後に手前部分を
   まとめるのがコツ。デッサンは3~4分。ブルゴスに到着後に 彩色。彩色と補筆はその日の
   内に済ませましょう。時間が経つと印象が薄れます。
   Fig.3 は、ブルゴス市内を流れるのアルランゾン川にかかる橋と正面のサンタマリア門の
   スケッチです。鉛筆と水彩で約15分。早描きは日頃のクロッキーの技量が試されます。

     

 
Fig.4 市庁舎とエル・シッドの銅像

Fig.5 マヨール広場からのカテドラル
  ↑ Fig.4は旧市街の中心、マヨール広場に面した市庁舎と右手前のエル・シッドの銅像。
  約30分。前もって新聞を張り付けたスケッチブックにダーマトグラフでスケッチし、
  アクリルと水彩で彩色。塗ったアクリルをナイフでそぎ落として調子を整えると石壁の
  重厚感が出て面白いです。また、アクリルは余分な線を消すにも役立ちます。
  Fig. 市庁舎前から反対側にはゴシック建築の傑作、カテドラルが見えます。

  ダーマトグラフと水彩で約20分。
  

Fig.7 レオン博物館
    (Plz.San Domingo)

Fig.8 Villafaneの館

Fig.6 街中の城壁とサンイシドロ教会
  ↑ 11月9日ALSA社の路線バスでレオンへ移動。路面に埋め込まれた金色のホタテ貝の
  道標をたどると足はカテドラルへ。
Fig.6はロマネスク様式のサンイ シドロ教会、
  
Fig.7はレオン博物館、Fig.は市庁舎向かいのカフェレスト。
  窓枠を白色ダーマトで描き水彩をかけるとシャープな窓枠が浮き出て効果的です。
  

Fig.9 ビスポ・セサレオ広場

Fig.10 オーレンセ駅舎 
  ↑ 11月11日の午後、スペイン国鉄でオーレンセへ。所要時間は4時間10分。
  この町はサンチャゴ巡礼路からは外れますが、アールヌーボー様式の建物などが残る
  お洒落な佇まいです。Fig.9は歴史地区の中心部、ビスポ・セサレオ広場の風景。
  左背後にはカテドラルの鐘楼が見えます。この近くに古代からの温泉があり、
  今でも無料で利用できます。
Fig.10 は雨模様のオーレンセ駅舎です(待ち時間に)。
  
 
Fig.11  教会の見える路地

Fig.12  アラメダ公園からのカテドラル

  1115日快速列車で巡礼路の目的地、キリスト教3大聖地の一つでもあるサンチャゴへ。
  Fig.11 カフェのテラス席でワイン片手にスケッチするのは至福のひと時。
  Fig.12 小高いアラメダ公園からカテドラルを中心とする旧市街が一望できます。
  この地はバルの海鮮料理が美味‼

    

実質12日間のスケッチの旅は、11月17日、マドリッド行きイベリア航空最終便で
終わりました。二年前の旅同様に今回もまた行程の半分は雨でした。
目標としている一日10枚のスケッチは達成できなかったものの、
異文化に接し郷土料理を楽しむことができました。
   コロナ禍でスケッチ旅行も儘ならない我慢の日が続きます。 (2021年10月記)

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